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私たち夫婦は、結婚して14年ほど経ちます。
ずっと、家は購入ではなく賃貸派でした。
それが、なぜ購入しようと考えるようになったのか。
理由は2つ、更新料と保証人の問題です。
以下、詳しく説明します。
意外と負担。更新料の問題
今まで、私たちが住んでいた家は更新料が掛かりませんでした。
どういうことかというと、大家さんのご好意で免除していただいたり、会社の借り上げ社宅に住んでいたからです。
その後、夫の転職で引越しをしました。
そこでの住まいは、更新のたびに更新料が掛かる物件です。
住み始めて2年弱で、更新のお知らせがやってきました。
家賃1ヶ月分の更新料(プラス保険料)は、家計に響きました。引越しを機に、私も仕事を辞めていたのでなおさらです。
いつまで頼めるか。保証人の問題
そして、更新料とともに不安になったのが保証人の問題です。
今までも保証人が必要なときは、夫の父親にお願いしていました。
しかし、その義父もリタイアを考えはじめていました。
いつまで保証人になってもらえるかわからない。
これは、かなり不安になりました。
引越しを考えた
更新料と保証人の問題。
今までは、あまり考えたことがなかったのですが、更新を機に考えざるを得ませんでした。
「今回は無事に更新できても、今後どうなるかわからない」
「しかも2年ごとに、この問題に向き合わなくてはならない」
家賃や保証人の問題がクリアできる別の賃貸に引越すか、あるいは購入するか。
二人で話し合いました。
その結果、(違う物件に引越したとしても)賃貸に住み続けるよりは、自分たちの持ち家があった方が安心だという結論になりました。
今までは、賃貸物件を渡り歩き、気ままに生きてきました。
しかし、そろそろいい年(40代)になってきたこともあり、腰を落ち着けてもいいかなと思い始めました。
また、ローンを組むことを考えても、少しでも早い方がいいだろうと思いました。
当の保証人(義父)からも、同じように言われていました。
さらに、「援助は惜しまないから。頼むから家を買ってくれ」とも。
「家を建てて一人前」という価値観が強い世代だからでしょうか。なんなら懇願されていました。
また、2年間暮らしてみて、住んでいるエリアがとても気に入っていました。
このエリアに住み続けることを考えたとき、幸せに住み続けられるイメージがわきました。
だったら永住してもいいかもしれない、と思えました。
結論
今までは、気軽さ重視で賃貸を選んできました。
しかし、年を重ねることで状況が変わり、安心を選ぶことにしました。
次の更新(2年後)までを目標に、引越しをしようということになりました。