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中古マンションを購入することを決め、物件の契約とローンの申込みが終わりました。
その後、火災保険を選び、契約しました。
火災保険は、引渡し日までに契約しなくてはいけません。私たちの場合は、引渡し日まで時間があったので、じっくり選ぶことができました。
今回の記事は、火災保険の契約までの過程をお伝えします。「火災保険ってどうやって選んだらいいの?」という方の参考になれば幸いです。
まずはネットで下調べ
火災保険についての知識がほとんどなかったので、まずはネットでざっと調べてみました。
ネットの記事を読んで、まずは3社選びました。(記事の内容と、私たちなりの判断で選びました。)
- E保険 …… ローンを申込んだ銀行系列の保険会社
- F保険 …… 購入するマンションのセキュリティ会社の保険
- G保険 …… ネットで展開する、価格がお手頃そうな保険
どの保険会社も、ネットで簡単に見積もりが出せました。
…が、ここでG保険が候補から外れました。私たちの購入するマンションの築年数が引っかかってしまい、G保険の加入要件を満たせませんでした。
問合せと詳細な見積もり
候補が2つに絞られたので、問合せをして詳細な見積もりを出してもらうことにしました。
いきなりネットから申し込むこともできたのですが、問合せをしました。
というのも、保険の知識がないため、よくわからない部分があったのと、その状態でボタン1つで申し込むのが怖かったのが理由です。
保険会社と面談
詳細な見積もりを出していただき、2社の見積もりを比較して読み込みました。
そのうちの1社(F保険)の担当者と面談することになりました。
夫と私と、二人の担当者さんで面談、1時間半くらい説明を受けました。
その結果、こちらのF保険にお願いすることにしました。理由は、マンションのセキュリティを担当していることによる割引と、細かい部分でE保険よりも私たちに合っていると感じたことです。
また、最近の保険の傾向を聞けたこと、細かい質問にも答えてもらえたことなど、実際に会ってよかったと思いました。
面談の結果をふまえて、さらに希望の条件で見積もりを出してもらうことになりました。あとは、物件の引渡し日が決まるのを待ちます。(決まらないことには、火災保険の契約ができません)
E保険にはお断りの連絡を入れました。
火災保険の契約
物件の引渡し日も決まり、面談から約1ヶ月半後にようやく火災保険の契約です。(実はこの頃、コロナウィルスによる最初の緊急事態宣言の最中で大変でした)
契約は、印鑑を押してすぐに終わると思いきや、改めて保険の内容を1から説明してくださったためとても時間が掛かりました。(2時間くらいでしょうか)
保険期間は、当初5年契約を考えていたのですが、10年で契約しました。このご時世、保険料は高くなる一方なので、長期契約がお得ですと説得されました。
途中で見直しも可能だと言われたので、5年後に改めて計算して確認することにします。
最後に
以上のように、火災保険については、ネットで調べて簡単な見積もりを出すところからスタートし、問合せや面談を経て、保険会社を決定し契約しました。
火災保険というのは会社によって、大きくは違わなくても、小さな違いがあることがわかりました。そして、その小さな違いの積み重ねで金額も変わってくるので、何社か見積もりを出し、自分に合った保険を選ぶことが大事だと感じました。(私たちの場合は、自分たちへの保障よりも迷惑を掛けた相手への保障を重視しました)
今回も、パンフレットなどの普段なじみのないものを理解できるまで読み込む必要があり、頭と心をかなり消費しました。つくづく家の購入というのは大変なのだと思いました。