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第3歩 リノベについて考えてみる(1)〜予算

第3歩 リノベについて考えてみる(1)

※はじめての方はこちらからどうぞ

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私たち夫婦は、家を購入しよう!と決めて、まず予算について考えました。

しかし、残念なことに、私たち夫婦はお金に弱かったのです。

お金の素人2人が考えたところで、うまく予算を出すことができませんでした。

結果的には、数ヶ月後にFP(ファイナンシャルプランナー)さんに相談して何とかなりましたが、このときはいったん挫折しました。

私たちの失敗例をお伝えします。

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予算を出すにあたって

予算を出すにあたって、まずは私たちのスペックから。

40代の夫の収入は、同世代の平均年収をかなり(100万円以上)下回ります。(都道府県別で見ると、さらにです)

私は、持病があるために働けず、収入ゼロ。

共働きしていた時期に貯めた貯金がありますが、かなり厳しい条件です。

ローンの条件

予算を出すために、本やネットを参考にしました。

それらを読んで、私たちが考えたのは以下の条件でローンを組むことでした。

  • 「借りられる額」ではなく、「返せる額」でローンを組む
  • 貯金は可能な限り頭金に使って、ローンは最小限にしたい
  • 60歳までに返済することを考えると、ローンは15年くらい?

お金の素人である私たちは、ローン=怖いものというイメージです。

そのため、なるべく慎重にローンを組みたいと考えました。

上記の条件で計算をして、予算を出してみました。

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見えてきた問題点

予算を出したところ、問題点が見えてきました。

私たちの条件では、かなり低めの予算になり、その予算では中古マンションのリノベーションどころか、中古マンションの購入すら難しいかもしれないというものです。

ちなみに、その予算で検索してみると、分譲の団地かワケあり物件が候補として出てきました(泣)。

また、リノベーションに掛かる費用を調べてみたところ、私たちの希望するスケルトンリフォーム(フルリノベーション)だと、トータルで新築と同じくらいの金額になりそうでした。

その結果

中古マンションの購入すら厳しいかもしれないのに、新築を買うくらいのお金が必要だという現実にぶち当たりました。

ここで私たちは、一気に自信をなくしました。

「そもそも、私たちには家を買うなんて無謀だったんだ…」

「お金もないのに、大きな夢を見すぎた…」

すっかり意気消沈し、家を買うこと自体に消極的になっていきました。

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最後に

「家を買おう!」と意気揚々と予算について考えたところ、当初の勢いとは真逆の「私たちには購入は無理だ…」という結論が出てしまいました。

これは、お金に関して知識が少なすぎたことが原因です。

知識が少なすぎるため、漠然とした将来への不安が膨らみ、ローンに消極的になってしまいました。

ここからしばらくは、家の購入について、すっかりあきらめモードになりました。

FPさんに相談して、マンションを購入しよう!と思えるようになるまで、しばらく掛かりました。

とりあえず私から言えることは、「家の予算で悩んでいるなら、まずは信頼できるプロに相談を!」ということです。

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