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中古マンションを購入することにした私たち夫婦。
物件の契約から約4ヶ月後に、引渡しを行いました。(引渡し日が決まったのは、契約から2ヶ月後くらいです)
今回は、ローンの契約と決済・引渡しの記事です。
おおよその流れやイメージをつかむ参考になりましたら幸いです。
ローンの契約(金消契約)
物件の引渡しの前に、ローンの契約(金消契約=金銭消費貸借契約のこと)があります。
これは、引渡し日に決済(売主さんに残金を支払う)するため、引渡しの3週間ほど前に行いました。
以前、ローンの相談に行ったのと同じ場所に行きました。
持ち物は、実印、身分証、キャッシュカード、振込先のわかるもの、印鑑証明、住民票、売買契約書、適合証明書など。事前に銀行から連絡がありました。
ローンの契約や司法書士の先生との面談は、思ったよりもずっと大変で、ぐったり疲れました。何枚もの書類を読み、ハンコをたくさん押しました。
大金を借りるのだという実感が湧いてきました。
また、今までは感じていなかったマンションを購入したという実感と、もうすぐ引っ越すのだという気持ちにもなりました。
あとはいよいよ引渡しです。
決済と引渡し
引渡し当日。
場所は、契約時と同じ、売主さんの不動産会社で行いました。
身分証、銀行印、キャッシュカードなどを持って行きました。
まずは、事務手続きをします。司法書士さんが確認し、夫の口座にローンの金額が入金されます。
その後、銀行へ行き、そのお金を売主さんの口座へ振り込みます。(私たちの場合、ローンを借りた銀行と振込まれる銀行が違ったためこのような手順でしたが、同じ場合はもっと簡単だと思います。)
通常ならスムーズに終わるはずですが、この時期、コロナウィルスの影響で緊急事態宣言が発令されていました。そのため、窓口が制限され、銀行の前に長蛇の列。完了するまで1時間以上かかりました。
そして、事務所にもどって最終確認です。
皆ぐったりしていましたが、これが顔を合わせる最後なので、物件について気になることを色々質問しました。
管理費や固定資産税の清算、司法書士さんや不動産会社にもお支払いを済ませ、最後に鍵をいただきました。(この鍵は後ほど自費で交換しました)
本来ならこのあと現地で立会いをするのですが、こちらもコロナの影響で2日前にすでに済ませていたため、その場で解散となりました。
不動産の担当者さんとも、これで最後です。約半年間、本当にお世話になりました。
最後に
物件の契約から約4ヶ月後に、引渡しを行いました。
この間に、まったく予想もしていなかったコロナウィルスの流行という大トラブルがありました。
毎日、胃が痛くなりながら過ごしていましたが、なんとかローン契約と決済・引渡しをすることができました。
あとは、リフォームと引越しを残すのみです。