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ここまで読んでくださってありがとうございました。
つたない記録ですが、私たち夫婦が「マイホームを手に入れよう!」と決意してから引越しを終えるまでの話でした。
最後に、引越しから1年2ヶ月経って、今思うことをまとめておきます。
引越し後のトラブル
引越し自体は、とてもスムーズに終わったのですが、実はその後、トラブルが続出しました。
- 点検時には出ていたお湯が急に出なくなり、引越し当日にお風呂に入れなかった
- 宅配ボックスが開かなかった
- ウォシュレットが壊れていた
そのほかにも、ええぇぇぇーーーー!!!と驚くことがたくさんありました。
ストレスに弱いので、問題が起こるたびに体調を崩すのはつらかったですが、それでも1つ1つ解決し、今のところ快適に暮らしています。
住めば都
予算の都合で、引越し前のリフォームは必要最低限でした。下地や構造など何も手をつけられませんでした。
それでも、ずっと住んでいた古いアパートに比べると、(中古でも)分譲マンションというのは、とても住み心地が良いのだと気づきました。
建具や設備もアパートに比べると良いですし、鉄筋コンクリート造の断熱は木造とは比べものになりません。
夏は蒸し風呂で冬は凍えそうな、かつてのアパートとは違い、夏も冬も体がずっと楽になりました。特に、冬場はエアコンをほとんど付けずに暮らせることに驚きました。
そのため、年間の光熱費もぐっと安くなりました。
毎月のローンは、以前の家賃よりも低くなりました。
身体的にも金銭的にもやさしい暮らしができています。
また、ワンルームぶちぬきを理想としながらも3LDKの間取りに暮らしていますが、これはこれで、慣れればこんなもんかと思うようになりました。
ないものを数えるよりも、気に入っているところを少しずつ増やしていくことで、どんどんお気に入りの家になるのだと思いました。
これまでをふり返って
ブログの最初の方の記事を読むと、とても高い理想を語っています。
行動してようやくわかったのですが、理想というのは、予算があればこその話でした。
身の程を知らず、「あれも欲しい、これも欲しい、もっと欲しい、もっともっと…」と思っていた過去の私が少々恥ずかしいです。
ただ、初めから小さくまとまるよりも、大きな理想を掲げつつ現実との折り合いをうまくつけられたのはよかったかなと思っています。
1つ1つ問題と向き合い、夫と話し合い、納得して進めてきたので、理想の「ワンルームぶちぬき」は叶わずとも現在の住居に満足しています。
最後に
それでも。
私たちは、ワンルームぶちぬきに住む夢をあきらめてはいません。
今後、10年20年住んでいく中で、不便や不備も出てくると思います。年を重ねることで、体の衰えもあるでしょう。
そうなったら、リフォームやリノベーションをすることになるはずです。(FPさんに言われたように、リノベーションするだけの資金が必要ですが。)その時こそ、ワンルームぶちぬきを叶えるべく最善を尽くしたいと思っています。
再びワンルームぶちぬきに向けて動くことがあれば、そのときはまた、このブログにてお知らせしたいと思います。
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以上、私たちのマイホーム購入の決意から、中古マンションを購入し、引っ越すまでの記録でした。
ここまで読んでいただき、ほんとうにありがとうございました。